1. |
バス停
03:20
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雨上がりにベンチにてバスを待つ
日差し照りつける午後3時
青い青い空が広がってく
どこへ向かうべきかその先は
何をするべきかその先は
いつになっても解けないままだ
鳥がゆらゆらら
浮き沈みながら飛んでゆく
僕はゆらゆらら
よろめきながら歩くのでした
止まった時間は既に
別の時計の針で動いていた
ぼんやりしているうちに
行ってしまうことがもうないようにしたい
日は暮れすれ違ったあのバス
一番星が見える頃
また誰かが願い事してる
どこへ向かうべきかその先は
何をするべきかその問いに
僕らは気づいてないフリしたまま
君はゆらゆらら
またあの子に恋焦がれている
僕はゆらゆらら
ふらつきながら生きるのでした
止めた時間は既に
別の時計の針で動いている
何もしていないうちに
行ってしまうことがもうないように
どうして何も知らなかったように
目を逸らして遠くを見たりして
夜明けをずっと待ち続けて朝が来る
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2. |
冬の日
03:43
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風邪を引いて歩くことも
考えることもうまくできない
今日が何の日だか思い出せない
うまく言葉にならない
二月の雨は雪のように
僕の手のようにとても冷たい
繋いだ手と愛の感情に浸り溺れて
差し出した本当の君の手を握り返せない
いつまで同じ事を想うの
途切れたはずの声が今も
失えば何もかも傷むことはないはずでも
差し出した本当の君の手を握り返せない
繋いだ手と愛の感情に浸り溺れて
差し出した本当の君の手を握り返せない
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3. |
嘘
04:02
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毎晩0時を過ぎたら今日が昨日に変わってく
だんだん眠くなっていって目が覚めると昼の合図が鳴っているのです
変わらない毎日の中で変わらない生活をしてる
一つ何かを失ったなら また一つ何かに気づいていくのです
あの日の嘘を消してしまいたいけれど
夢の中でさえも会えなくなっていった
立ち止まったまま後悔だけしながら
今日も自由に空を飛んでいた
夕暮れ時に家を出て星を見たら帰ってく
二度と埋められることはなくても変わりの何かに頼っているのです
あの日の嘘を消してしまいたいけれど
夢の中でさえも会えなくなっていった
立ち止まったまま時々振り返りながら
今日も自由に空を飛んでいた
あの日の嘘はすべて 本当は全部嘘でした
あの日の嘘をすべて 本当に全部したかっただけなのです
毎晩0時を過ぎたら今日が明日に変わってく
だんだん眠くなっていって目が覚めると朝の合図が鳴っているのです
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